2022年5月24日。今年第5回目の勉強会「推し村民と話そう」をオンライン開催しました。
ゲスト回に参加者わずかだったらどうしよう・・・と心配していましたが、約10名のメンバーが集まり、ゲスト(=推し村民)の羽太(はぶと)さんの ”泰阜村を楽しむ” 姿勢に前のめりで聞き入りました。
「若い人と積極的に関わりたい!」と、馴れないオンライン会議に参加くださった羽太さん、ありがとうございました!
推し村民を今一度説明しておきます。
自分が応援しているアイドル等を「推し(おし)」といいます。いわゆる俗語・若者言葉ですね。
この”推し”から着想を得た「私が応援している(好きな)泰阜にゆかりのある人」という意味で、推し村民を紹介したり勉強会に登壇頂いたりする企画を続けています。
細かな定義は無いので、必ずしも泰阜に住んでいる必要はなく、ベテランである必要もありません。まさに「私が推している」かどうか、が推し村民の唯一のルールです。
「推し村民」が広辞苑に載る日も、そう遠くないでしょう。
昨年から何度か、話題として推し村民に触れることはありましたが、実際に推し村民の方に登場いただくのは今回が初めてです。
第1号の羽太さんは、12年ほど前泰阜村にご夫婦で移住されました。
現在羽太さんは、イチゴを育て、保育園の園児たちをイチゴ狩りに招待したり、えごまから油をとって商品化を画策されたり、あいパークの池でほたるの生育や八丁トンボが住める環境づくりなど、全身で泰阜暮らしを楽しんでいらっしゃいます。
そんな羽太さんが泰阜村に居住を決めた理由は「面白そうだから」とのこと。
数ある居住候補地の中で、泰阜の何が面白いと感じたのか、移住後にどんな面白い取り組みをされているのかを中心にお聞きしました。
個人的には、今回の羽太さんのお話のなかで
といった内容が印象深かかったのですが、身近な方からこのような ”人生訓” とも呼べるお話を聞く機会が無いので大変勉強になりました。私が羽太さんとお話するなかで「ここが推せる!」と感じた所以でもあります。
羽太さんの思いや活動は、ぜひ直接お聞きいただければと思います。(連絡いただければご本人につなげます👍)
「移住後にこれまでの経緯や活動を話す機会はなかった」とのことで、今回のむらがる勉強会参加を楽しんでいただくことができ、世代を超えた交流の場としての意味も感じました。
羽太さんからも「これからは仲間としてよろしく!」と感想いただいています。嬉しいですね^^
羽太さんのように、この村に移住された方は ”泰阜の外からの視点” を持っています。
泰阜の魅力を、泰阜で育った私達が認識する機会としても、様々な角度からの声を聞く機会をたくさん持てると素敵だな思います。
居住してきてくれてありがとう!で終わりではなく、その後どうですか?のフォローや、実際に住んでみて感じる課題などを定期的にフィードバックいただく仕組みがあると良さそうですね(すでにあるのかもしれませんが)。
今後も推しの方に登壇いただく機会をつくっていきましょう!!(実はすでに強力な候補が居ますのでお楽しみに!)
今回は、悪代官を挫くために飯田下伊那の民が立ち上がった一揆「南山騒動(みなみやまそうどう)」からクイズ。
一揆に駆けつけたご先祖様を持つメンバーもいるかもしれません。
次回は6/28(火)19:30〜です。
泰阜村における「学び」について話し合う機会としたいと思います。
子供だけでなく、大人も「こんな学びの機会があるといいよね」といった意見が出ると楽しくなりそうですね^^
そういう意味では今回の推し村民回は大きな学びだったのでは?と思います。参加された方、いかがでしたでしょうか??