2022/4/26(火)、むらがるプロジェクトの勉強会を行いました。久々に沢山のメンバーが集まり、にぎやかな勉強会となりました!
今回は、泰阜村内の施設利用を「こんな施設があったらうれしい」「今ある施設をこのように使いたい」「施設はあるけれど使われていなくてもったいない」といった観点で話し合いました。
事前に実施したアンケート結果と合わせて報告します。
アンケート実施時にはこの図表はあえて公開しませんでしたが、村内にはこんなにたくさんの施設があります。
↑メンバーがまとめてくれました!
非常に見やすい&わかりやすく、「各地区に配りたいくらいだね」なんて意見も出たほど素晴らしいまとめ資料になっています。
特筆すべきは
ほとんどの施設が「村民は無料」
になっているところ 👏✨
こういった情報を広く提供することで、「知っている人だけが施設を使える状況を無くしていきたいね」という声も聞かれました。
同様に村にある「制度」も、インフォメーションの形を見直してもいいかもしれませんね。
欲しい情報を取りやすくすることと、どうすればその情報が簡単に取れるのかを周知し続けることを、泰阜村に導入された光回線を使って実現できるといいなと思います。
たとえば渋谷区では、区民が自分にあった支援制度をLINEで知ることができる仕組み「civichat」を構築しています。
過疎の町村レベルでもこのような取り組みができる方法はないものか、、、と思いますね。
こういう話をすると、「役場に電話かければ済む」という方が必ず居ますが、以下のアンケート結果にあるように「スマホでサクッと済ませたい」という需要は今後さらに加速するでしょう。
アナログなやりとりが必要なケースも当然あるのですが、コミュニケーションに高いハードルを感じている層や、営業時間にアクセスしにくい方にも積極的に資産活用してもらえるよう、デジタルの部分も上手に取り入れていけるといいなと思います。
メンバーそれぞれの視点から多様なアイデアが出されました。
◯◯をやりたい!もあれば、泰阜村を舞台にしたこういう取り組みがすばらしい!!といった「施設」の範疇を超えた ”気づき” の回答もありました。非常におもしろい!!
アンケート結果を皆でシェアしたところ、「それなら、すでにこういう場所があるよ~」といった情報交流も生まれ、いい感じです^^
30年以上泰阜村に住んでいる私でも知らない施設・知らない利用法があり、たいへん勉強になりました。さっそく使ってみたいですね。
村民無料はすごい!(ちなみに有料の場合でも”村民価格”でリーズナブルだそうです👍)
話し合ってみると、村の方に ”村のリソースの活用方法のアイデア” が眠っていることがよくわかります。
「誰かがやってくれるといいな」という段階のものが多いですが、すでに整っているこれらの資産をどう活かすか考え、実行するタイミングが来ていると感じます。
「俺がやる」というファーストペンギンが現れるのを待っていては、おじいちゃんになっちゃいそうです(笑)
本当にやりたいことがある人はすでに始めていると思うので、そういった熱のある方に勉強会に登壇いただき、触発されながら、私達らしい活動ができるといいな。(次回、早速「達人」に登場頂く予定です)
「欲しいもの(面白そうなもの)はすでに持っている」を再認識できた良い回でした!!
勉強会テーマの「泰阜村の施設」つながりで、村内に2校あった小学校のなりたちについて出題されました。
2022/05/24(火) 19:30~オンライン
テーマ「推し村民と話そう(feat.楽しむ達人)」
村の資源を活かしながら、人生を楽しんでらっしゃる先輩に登場頂きます!移住された方なので、「外から見た泰阜の魅力」などお聞きしながら、今、どのように楽しみを深めているのかお話いただきましょう!