オンライン勉強会「泰阜村の “らしさ” とは」を開催しました

昨年末の忘年会をはさみ、いよいよむらがるプロジェクト〜シーズン2〜が始まりました!

‘22年第1回目の勉強会テーマは「泰阜村の ”らしさ” とは」と題し、メンバーが感じている『泰阜村ってこうだよね』を話し合いました。昨年の反省を活かし、今年は第4火曜日の19:30スタートとなっています。この日は8名の参加者でした。

この時間帯が集まりやすいかどうかは、また参加率等を見ながら適宜話し合っていきたいと思います。

それでは、当夜の内容を振り返ります。

泰阜村の “らしさ” ってなぁに??

「個の時代」と言われるようになり、個人同様に地域にも「らしさ」「個性」の重要性が叫ばれています。泰阜に縁のあるメンバーは日頃泰阜村の”らしさ(個性)”をどのように見て・感じているのでしょうか。

”らしさ” にはプラスの意味合いもマイナスの意味合いもあります。つまり「良いところ/残念なところ」ですね。

この、良いところ/残念なところをメンバーで話し合った結果が以下の内容です。

  • 熱しやすく冷めやすい
  • 恥ずかしがり屋が多い
  • PRが下手(村も自分自身のことも・・・謙遜しちゃう)
  • パッと思い浮かぶ特色がない
  • これと言っておすすめも無い
  • IターンだけでなくUターン孫ターンも比較的多い
  • 若い世代が泰阜村のことを良く思っているようだ
  • おもてなしの心がある(友達の友達まで快く迎えてくれる)
  • 他所から来た人(移住者など)に偏見がない
  • むらがるプロジェクトがある
  • 古き良き物が残っているのに変にアピールしないところ

最初は「らしさと言われても・・・」と唸っていたメンバーですが、話し始めればこれだけの ”気付き” がありました。

良い部分と残念な部分は表裏一体です。残念に感じている部分は「見方を変えれば実は長所」ということも有りえます。そこを面白がることができれば、可能性は無限大ってことですね^^

個人的には「何もない」ってところがお気に入りです(笑)

今回上げていただいた気づきが、今後どう活かされるのか、また変わっていくのか非常に興味を持ちました。誰かが変えてくれる時代は終わり、私達自身が『変えるものは変える、変えないものは変えない』ときちんと合意形成し選択していく時代です。

「長年住んでいるからこそ見えなくなっているものに光を当てる」ことは、私達のためだけでなくそれを必要としている人のためにもなっていくはず。気づきという小さな視点を、高い視座から捉え直していきたいですね。

次の勉強会テーマ「泰阜村の可能性・テーマパーク化」にも繋がりそうで、ワクワクしかないです^^

※泰阜に住んでいない方の意見も聞いてみたいところです。外から見える泰阜はどんな風に感じるのでしょうか。

おしらせ

えごま油

お知らせでーす✋

泰阜産のえごまから搾油してできる「えごま油」の商品化に興味のある方いませんか〜??

すでに作付け〜えごま油の瓶詰めまでのプロセスはある程度形になっていますので、

  • どう商品化するのか
  • 誰に、どうやって売っていくのか

といったマーケティング/商品企画の段階です。興味ある方、いっしょに面白がりましょう!関わり方は自由です^^

むらがるプロジェクト事務局までメッセージください。

メッセージはこちらからどうぞ。

ちなみに「えごま油」の効能はこちらのページが詳しいです。

泰阜産のえごま油は、癖もなく、そのまま食べてもサラダ等にかけても美味しくいただけました。熱や光に弱く、保管場所が限定されることと、劣化が早いので開封後は1ヶ月程度で食べ切るような使い方が推奨されているようです。

えごま油は木製食器等の艶出し用の塗料としても需要があるようです。自然由来の油ゆえ、赤ちゃんが口に入れても良いものとして選ばれているんですね。

これからも地元のプロジェクトに関する案件が飛び込んでくるようなむらがるプロジェクトでありたいです!

次回のむらがる勉強会

次回は’22/2/22(火)19:30開催予定です。

今回の勉強会の内容とも結び付きそうなテーマですので楽しみです!