むらがるプロジェクト・キックオフミーティングを開催しました

いよいよはじまりました、むらがるプロジェクト。

発起人:玉井の”おもいつき”・・・ではないものの、かなり見切り発車で始めてしまったこのプロジェクトに、一体どれだけの人が興味を示してくれるのか、そして勉強会に集まってくれるのか、、、それはそれはもう不安でした(笑)

はじめてみたものの、蓋を開けてみれば参加者1人。。。みたいな状況であれば逆に伝説になるな、と腹を括ってのスタートでしたが、心配は杞憂でしたね^^6名の方のご参加をいただき、盛況のうちに終了しました!

むらがるプロジェクト、驚愕の注目度!!

泰阜村における6人(僕自身を入れて7人)は、およそ220人に1人が『むらがるプロジェクト』に注目しているということになります。ん?計算合ってる??

新しい取り組みや活動は「3人目の協力者・参加者が現れるか」にかかっていると言われます。

今回僕が声をかけたのはたった一人。その一人がプロジェクトの意味・意義を感じ取り、「この人なら一緒に楽しめそう!!」と思った方々にアプローチしてくれたおかげで、6人ものむらギャル意思ある村の民が集結してくれました。

3人集まれば御の字・・・と思っていただけに感無量です。

発起人としては、実りある勉強会にしていかなくては!!と身の引き締まる思いですが、そんなプレッシャーも面白がってしまえればいいのかな、と^^

”面白がる” は当プロジェクトの活動理念です。

むらがるプロジェクト・キックオフミーティングの内容

今回のミーティングは、コロナ感染対策のためZoomアプリを用いたオンライン開催となりました。

できれば1回目は顔合わせの意味もあり、リアル開催を断行する予定だったのですが、ここ南信州におけるコロナ警戒レベルもついには「4」(飯田市一部に限っては「5」!!)ということで、今リスクをとるべきではないと判断しました。

参加者全員の方がZoomの経験がすでにあり、オンラインへの移行がとてもスムーズだったのは感激しました。Zoomもネットも使わない人は使わないですからね^^;

キックオフミーティングでは、僕の方で準備した資料をもとに、プロジェクトの目的/概要/スケジュール/活動理念などを、僕自身の”思い”を添えてお伝えしました。

このプロジェクトに寄せる僕の思いは当Webサイトでお伝えしている通りですが、改めて僕自身の言葉で説明することで、共感・理解いただけたのかなと思います。当日の資料は下記にシェアします。

ミーティング後に回収したアンケートにもありましたが、オンラインでの打ち合わせの不安要素は「通信品質」ですね・・・。ほとんどの方が自宅のPCより参加いただきましたが、泰阜敷設のケーブルインターネットは混み合う時間は速度が圧倒的に落ちます。ミーティング中も何度「インターネットの通信が不安定です」の文字が表示されたことか・・・。

光ケーブルはよっ!!!

と歯軋りしちゃうんですが、来年度には全村で光ケーブルによるインターネットサービスの開始が噂されています。楽しみですね^^

個人的に、泰阜の良いところは ”デジタルに染まっていないところ” だと思っていますが、生き方・働き方の多様化を目指す上で、ネットワークインフラの増強は必須だと感じています。

ミーティング終了後のアンケートでも ”回線速度の不安” を上げてくれた方もいました。リアル開催が難しい以上、コミュニケーションを希薄にしないためにも、安定した通信品質のもとプロジェクトの活動を進めていきたいものです。

むらがるプロジェクト・今後の展望

1回目にして、”zoomアプリで発言するタイミングがつかめない”、”人数が増えてきたらどうしよう”、、、等の「オンラインであるがゆえの課題」も聞こえてきました。

確かに、このあたりは深刻な側面があります。

チームを作りたい!コミュニティをつくりた!という思いではじめるプロジェクトですが、せっかく興味を持って参加してくれた方を取り残すようなことはしたくありません。運営側としてはとても難しいのですが、参加者に「参加する意義」を感じてもらえる仕組みを作っていかねばと思いました。

また、後からプロジェクトに入ってくる人の ”入りにくさ” というものも払拭していかなければなりません。すでに出来上がった ”仲良しクラブ” に後から入るのは難しいですもんね。初期メンバーのコミュニケーションは円滑にしつつ、適度にオープンな緊張感は堅持していくつもりです。

新しい取り組みなので、課題はもりもりですね。しかし、こういう課題が見えてくるのも、実際にプロジェクトをはじめてみたからこそのフィードバックですね。やってみなくちゃわからない、得難い経験です。

松下幸之助さんも「問題意識があればいつでも青春だ」と言ったとか。課題を感じとる感性を磨き、いつまでも青春したいです!アオハルです!!

  • 「税金(地方交付税等)に関してお話できる」
  • 「村誌からのインプットに協力したい」

とメッセージをくれた方、本当にありがたいです。今は勉強会の資料作りさえオンラインでの共同作業でつくれる時代。そういったデジタルツールの良いところは前のめりで享受しつつ、”発起人だけが熱心” という寒い状況だけは回避していきたいです。チームメンバーの協力と行動に期待しています!!

こういう ”能動的な関わり” こそが、チームの宝ですよね^^感謝!!!

また、新たな勉強会のテーマとして、下記のものが提起されました。

  • 外から見た泰阜について
  • 若者の安心できる居場所が無い問題

2つとも大きなテーマですが、僕らでも考えられること・行動できることはあるはず。

誰かの「やりたい!!」を後押しするのがプロジェクトの主旨でもあるので、挑戦していきましょう!やりたいことをやりたい!と言える環境こそが、今必要とされているサードスペースだと思うので^^

むらがるプロジェクト・次回開催

次回は2021/02/26(金) 20:00〜 オンライン開催です。

いよいよ勉強会に入っていきます。

第1回目は「村誌から読み解く泰阜村の個性と豊かさ」というテーマ。このテーマで語るために、泰阜村誌を猛烈に読んでいるわけですが、50年前の文章なのでまぁわかりにくい・・・(笑)

村誌からのインプットに関しては強力な助っ人が現れたので、お二人に協力いただきつつ ”気付き” のある勉強会にしていきたいですね^^


お知らせ

当プロジェクトへは、村内外者問わず誰でも参加いただけます。

ただし、参加するにあたりお守りいただきたいルールと、ご理解いただきたい理念があります。

プロジェクトへの参加を希望される方・勉強会のオンライン見学を希望される方は下記よりお問い合わせください。”面白がって” この地域で生き生きと生きていくメンバーをいつでも募っています!!

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